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植物は「知性」をもっている ステファノ・マンクーゾ

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2022年7月26日
  • 読了時間: 2分

地球上のバイオマス(生物の総重量)のうち、多細胞生物の99.7%は植物、動物は僅か0.3%

植物が支配的な存在

知性の定義:問題を解決する能力

固着性(移動できない)とモジュール構造(たくさんの構成要素が機能的にまとまり、各部分は交換可能)

一部が欠損しても死に絶えない

根が持つ五感(インディアン土に耳を充てる)+α(土壌成分、水分)

気孔のジレンマ:気孔の開閉、大量の水分を失うことになっても生きる為に必要な糖類を光合成によってつくる

コミュニティ:二つの容器に同じ個体の種子30個とバラバラの種子30個

       後者はテリトリーを独占しようと根を伸ばす、前者は協調し根より地上部分の成長に力を注ぐ

マメ科植物との共生:窒素固定細菌

花粉の配達人:サボテンはコウモリ媒

外部コミュニケーション:敵の敵は味方、トウモロコシはハムシに攻撃されるとカリオフィレンを生成し線虫を呼び寄せる

根端はデータ処理センター、根系は物理的なネットワーク

米国研究:窓から見える教室の方が試験結果よい(集中力)

フィレンツェ研究:木々の立ち並ぶ道路は事故少ない、緑が多い町では自殺、犯罪率低い

トスカーナ:音楽が流されるなかで育ったブドウの成分調査結果


生物の世界からヒントを得て新しい応用技術を考案するバイオインスピレーション

巨視的な考え方、視点転換、科学的根拠はやや曖昧

 
 
 

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