検索
食品輸入3年連続10兆円、輸出の9倍
日本の食品輸入が増え続けている。実に、輸出の9倍の規模に達している。 世界的な食料の奪い合いに異常気象、円安基調といった要因が重なり、日本の「食のコスト」が上振れしている。 例えば、米国産牛肉は、増産余地がない中、日本、韓国、中国、メキシコなどが買い付けで競合している。輸出...
2月27日
人間には生命と「土」が作れない @藤井一至
理由1:土そのものの生成に生命が必要だから。土は、砂と粘土と生物遺体に由来する腐植の混合物で、数十億年にわたる鉱物と生命の相互作用のたまものだ。 理由2:土は動的な存在だから。まるで生命のように、土も誕生し、老化し、そして最期を迎える。土は、地球上でもっとっも微生物の多様性...
2月22日
冷凍食品、人手不足で一段と需要拡大@ニチレイ社長
材料価格や燃料費の上昇、円安基調を背景に食品の値上げが続いている。実質賃金の伸び悩みで家計の食への支出は全体的に停滞している。ただ、インバウンド消費である程度は補われている。これは冷凍食品の需要も下支えしている。 ・2024年のインバウンド支出8.1兆円のうち、飲食費1.7...
2月17日
トランプの全方位関税、日本の農産品も照準か
貿易相手国と対等な水準まで関税を引き上げる「相互関税」の導入を指示した。 (不均衡関税と名指しする事例) ・インドの平均関税率17%、農産品に限れば平均39% ・ブラジルのエタノール18%(米国は2.5%) ・EUの自動車関税率10%(米国は2.5%)...
2月15日
インドワインの代名詞「スラ」、インド産ワインシェア6割
創業から25年のスラ・ヴィンヤーズが躍進。インド産ワインシェアで60%を占める。品質を磨き、世界市場に出るだけでなく、観光産業としての新たな付加価値を追求する。 米IT企業出身のサマント氏が99年にムンバイから北東に車で4時間の地(ヒンズー教の聖地ナシクの郊外)で創業、もと...
2月6日
農産品輸出最高1.5兆円、米国向け最大、中国3割減
2024年の農林水産物・食品の輸出額が前年比3.7%増の1兆5,073億円になった。12年連続で過去最高。 ・米国向け…17.8%増の2429億円で最大、全体の16% ・台湾向け…11.2%増の1703億円 ・欧州向け…18.5%増の858億円...
2月4日