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冷凍食品、人手不足で一段と需要拡大@ニチレイ社長

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2月17日
  • 読了時間: 1分

材料価格や燃料費の上昇、円安基調を背景に食品の値上げが続いている。実質賃金の伸び悩みで家計の食への支出は全体的に停滞している。ただ、インバウンド消費である程度は補われている。これは冷凍食品の需要も下支えしている。

・2024年のインバウンド支出8.1兆円のうち、飲食費1.7兆円(20.1%)


一般の物価と比べ、食品価格の上昇幅hあ大きく家計に占める食費の割合は高まっている。

食費のなかで冷凍食品の需要は好調で、新型コロナウイルス禍以降に一段と拡大している。

・内食、中食、外食いずれにおいても人手不足で簡単調理需要(キット需要)が伸長

・全国5700万世帯のうう4割は単身、2割は共働き

・業務用は、高齢者施設、スーパーの総菜売り場で拡大

・業界全体で価格改定に動く

・冷凍チャーハンは24年3月に値上げしたが売上落ちず(今月も再値上げを実施)

・消費の二極化、高価格帯の冷凍食品の伸びは大きいが、シェアはまだ僅少

・過半を占める中所得者層の食費は節約志向が強まり、手軽さ、美味しさ、栄養面と価格、全てが必要


 
 
 

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