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スペイン産豚肉輸入停止 輸入肉相場の上昇必至

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 12月2日
  • 読了時間: 1分

アフリカ豚熱(ASF)発生によるスペイン産豚肉の輸入一時停止を受け、輸入業者が調達不安に陥っている。同国はカナダ、米国に次ぐ3番目に大きい輸入相手国で、毎月1万トン以上の豚肉を輸入している。ほとんどが冷凍品で、ハムなど加工原料用の需要が高い。

・2024年のスペイン産豚肉の輸入量は16万9316トンで全体の17.3%

・比較的安価でハムやソーセージ、ベーコンなどの加工原料用としての需要が高い

・前年比2倍超で輸入量が拡大するブラジル産を代替として挙げる声が多い

・輸出可能な州が限られる、また肉質の違いから、代替に不向きとする声もある

・輸入業者は「輸入再開にはかなりの時間がかかる」と見込んでおり、年明けからは輸入の総量が大幅に減る

・輸入豚肉の相場上昇は必至

・国産豚肉との価格差が大幅に縮まれば、輸入品から国産に切り替える動きが出る可能性もある

 
 
 

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