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さいたま市、食肉市場の移転中止を発表 現施設は廃止へ

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 11月20日
  • 読了時間: 1分

さいたま市は、2028年度に予定していた「食肉中央卸売市場・と畜場」(同市大宮区)の移転・再整備事業を中止すると発表した。老朽化や耐震性の問題などから現施設は28年度をめどに廃止する。工事費の高騰や市内業者の利用が少ないことを受けて、21年に策定した基本計画を撤回した。

・現施設は1961年に開設

・2021年の計画策定時は施設整備費を232億円、24年末時点の試算では453億円に上昇(ほぼ2倍)

・施設を利用する市内の畜産農家がいないことや市内の買参人が少ないことなども踏まえて廃止を決定

・令和2年改正卸売市場法の施行により、中央卸売市場の自由化が進められ、公が流通規制を行う必要性が減退

・移転後の施設と一体的に整備するとしていた道の駅については整備事業を継続

・一体的整備とはならないものの地域活性化拠点として収支の黒字化が見込め、交通の要衝、防災機能の具備、地域連携の促進が期待

 
 
 

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