検索
配合飼料5.6%下げ(JA全農10~12月)、原料安と円高で
畜産農家向け配合飼料の出荷価格を5.6%引き下げると発表した。主原料のトウモロコシの大幅な値下がりを反映した。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以前の価格水準と比べるとなお高い水準で、農家にとっては重い負担が続く。 全畜種平均価格...
2024年9月21日
「農業6次化、2兆円越え」も、加工・直売・観光を一体に
6次化による年間の売上高は10年前より2割強増え、過去最高の2兆1765億円となった。 最も伸びた栃木県は農泊などを通じて、訪日客も取り込んでおり、高齢化や人手不足に高付加価値化で挑む。 売上増加率の順位では、栃木県72%増、徳島県70%、沖縄県65%の順。...
2024年9月19日
ノルウェーサーモン最高値の4割安に
産地からの輸出単価は過去最高だった4月上旬と比べ4割下がり、豊洲市場の卸値や小売価格も同3割安くなった。 世界の需要増加で高騰していたが、日本では高値を敬遠して購買意欲が低下、他産地との競合も激化した。秋以降、供給増が見込まれることも高値を和らげている。...
2024年9月18日
三井物産、鶏・エビで供給網、持続可能な食材に重点
三井物産が動物性たんぱく質の確保に急いでいる。 インドや南米、アフリカなどで鶏肉やエビの現地大手企業へ相次ぎ出資し、生産段階でCO2の排出が比較的少ないたんぱく資源の供給網を構築する。人口増加で拡大する世界の胃袋を満たすことと、持続可能な食材供給の両立に商機があると見込み、...
2024年9月5日
中国DJI農業ドローン開拓、中国国内で農地の3分の1まで利用進む?
自動飛行などの機能で中国の若手農家を中心に需要をつかみ、累計台数は約30万台と、5年で15倍に増えた。もっとも、米欧で中国ハイテク産業への規制が強化され、海外事業には不透明感が強まっている。 農業用ドローンは撮影用と異なり、機体に農薬や種子を収容するタンクや散布する装置を備...
2024年9月4日