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コメ品種改良、多収穫・美味の次は暑さ

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

コメは約3000年前に日本に伝わった。戦後は食習慣の変化で消費量が減ったが味を磨いて主食の座を守り続けた。

近年の温暖化で品質の低下が目立つようになった。すると人間は暑さへの耐性をコメに求め始めた。

・新潟県、1931年にコシヒカリの父親「水稲農林1号」を生み出した

・1956年にコシヒカリが登場、79年に作付け面積1位

・味の良さと寒さへの耐性で人気品種

・しかし、猛暑でコメ粒が濁ったり亀裂が入ったりする被害が相次ぐ

・新潟県の1等米比率70%、が2023年には5%にまで低下

・出穂から20日間の平均気温が26度を超えると高温障害

・暑さに強い「新之助」を15年に開発、猛暑の23年にも95%が一等米

・18年には「にじのきらめき」を開発、垂直にはえた葉が日差しから穂を守る


 
 
 

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