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JA全農、肥料3%上げ、輸入・製造コスト増で

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 5月31日
  • 読了時間: 1分

JA全農は、6~10月に各県JAなどへ供給する肥料を値上げすると発表した。高度化成肥料は前期(24年11月~5月)比、3.3%上昇。世界的な需要増で国際相場が上昇した他、国内での製造コストも増えた。


・JA全農は複数メーカーから調達し、各県JAへ卸す

・年2回、6月と11月に公表する価格が国内指標(実売価格は非公表)

・窒素質である尿素(輸入・大粒)は前期比8.0%上昇

・りん酸質の過石は同4.7%値上がり

・主産地である中国が自国への供給を優先して輸出規制している一方、米国やアジアで需要増

・塩化カリウムは3.0%上昇、東南アジアや南米の需要が強い

・農業物価統計によると高度化成肥料の3月全国平均価格は20㎏入で3697円

・ピークの22年12月と比べると2割安も、5年前より依然として5割高い

・農家の経営コストのうち肥料は約1割を占める

・家畜糞など国内資源由来肥料を活用する動きも広がっている

 
 
 

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