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怒る米農家「苦痛しかない」、トランプの関税戦争の被害者

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 3月18日
  • 読了時間: 1分

米農業従事者がとりわけ懸念を表明したのは、報復関税の影響だ。トウモロコシや大豆、牛肉や豚肉などの主要産品にとって最も重要な輸出市場へのアクセスが制限される。

トランプ政権はカナダとメキシコからの輸入品に対して25%の関税を発動すると表明し、中国への追加関税を倍増させた。中国政府はこれに対し、10日から大豆や牛肉、トウモロコシ、小麦などの米国の農産品に粕関税を引き上げるとした。カナダも報復関税を課す方針を示し、メキシコも同様の姿勢を見せた。


アイオワ州農業組合会長「大統領の考えとは裏腹にこの関税は苦痛以外の何物でもない。米国の国内市場には輸出減を補う余地がなく、我々が育てた農産品の価格が下がることを意味する」

米大豆協会会長「農家はいらだっている。関税は『おもちゃ』にするような軽いものではない。我々が築いてきた取引関係の核心である信頼をも揺るがす」


貿易関係の緊張の高まりによって農産品を米国以外の国から輸入する動きが加速すれば、ブラジルなどが米国の替わりに利益を得る可能性が高い。ブラジルなどの大豆生産国では2025年、豊作が予想されている。


 
 
 

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