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「業務用米、囲い込み激しく」事前契約比率50%超の県も

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2016年12月16日
  • 読了時間: 1分

外食やコンビニ業界によるコメ産地の囲い込みが急速に進んでいる。外食で人気の「きらら397」は流通市場から消えたという。吉野家や冷凍食品メーカーが早期契約に動いたからだ。安定調達を目指す業者と、減反廃止で大口の供給先を探す産地との思惑は一致している。山口、宮城、香川の3県は、『事前契約比率』が50%を超えた。米どころの新潟県も上から10位で40.1%となっている。ローソンは、新潟県に賃借している農地を前年の2倍の10haに広げた。最終的には、100ha規模まで拡大し、自前生産体制を確立する構えだ。

(意味合い)

終わりの始まり。儲からないといわれ続けた稲作に転機が訪れるか。残存者利益、到来?販売戦略から逆算の生産計画、徹底した予実管理など経理力が問われる。

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