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「⑥価格の暴騰・暴落対策が必要」が根源的課題

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年1月23日
  • 読了時間: 1分

卸売市場の機能は、「集分荷」、「価格形成」、「代金決済」と「情報受発信」の4つと考えられている。そのうち前者2つで「需給調整機能」と言われることもある。需給は、量と価格で調整されると理解されるが、農産物の場合はもっぱら「価格」による。収穫時期のコントロールが難しいからだ。

既に1960年代から野菜の価格変動は社会問題化され、66年には「野菜生産出荷安定法」が制定された。近年、業務用需要が増加し、市場外での契約取引が増えた結果、価格変動のレンジが拡大した。天候不順で契約量を確保できないケースや契約量を超えて収穫された場合においてのみ卸売市場を利用する外食、加工業者の存在が原因だ。

(メモ)

18日農水省発表、食品価格動向調査(全国平均)前回調査12月下旬対比

 ・レタス▲14%、キャベツ▲9%、トマト▲8%、ダイコン▲5%

 ・鶏卵▲6%

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