top of page

「⑦加工品が増え、市場経由率低下」卸売市場のメリットはどこに?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年1月24日
  • 読了時間: 1分

農林水産物の卸売市場経由率の低下と経由量の減少が止まらない。大きな要因は、加工品比率の上昇と輸入品の増加。加工品はそのほとんどが市場外で取引される。加工品のない花きの経由率のみ高水準でいじされていることからも分かる。

流通量は減る一方であるが、需給はそれでも供給過剰とみられる。卸売業者、仲卸業者の営業利益率は0~0.4%にとどまっており、かつての半分程度の水準jだ。

(メモ)

・青果物経由率 ピーク91%(73年)→60%

・野菜経由量 ピーク1297万トン(86年)→981万トン(13年)

・果実や水産物の経由量も減少、花きのみ減少傾向も経由率80%をキープ

・野菜の加工品は全流通量の3割前後に上る

・果実に至っては、加工品比率は5割弱

コメント


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2024 by AgriImpact Inc All Rights Reserved

  • c-facebook
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page