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「破綻と再生 夕張の教訓」すべて時間が解決する

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年3月31日
  • 読了時間: 1分

財政破綻から10年。今月、新たな財政計画をまとめて国の同意を得た。今後10年の新規事業として113億円を投じ、街の集約化や子育て支援を充実させていく。

(財政破綻の原因)

放漫財政や粉飾決算

(再建施策)

徹底した歳出削減

・小学校6→1校、中学校3→1校

・図書館、市民ホール閉鎖

・ごみ収集有料化

・市職員260→103人、年収4割カット

・市長年収7割カット(実質手取り月15万円)

(意味合い)

諦めなかった結果。まだ道半ばであるが、諦めず踏ん張り続ければ、どんな困難でも解決できると示してくれた。時間はすべてを癒してくれると誰かが言った。10年、決して短くはない。身を切る覚悟。改革でなく、決断の余地はなかったのかもしれない。

なお、同市は16年度、高い返礼品は用意していないが、個人から3億円、企業から8億円の寄付が集まった。

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