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「日本の特許訴訟 勝訴率は4割」低くない?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年5月15日
  • 読了時間: 1分

最高裁がこのほど特許権の侵害に関する訴訟統計を見直した。かねて、特許権者が2割前後しか勝てず、海外主要国に引けを取っている、との批判もあった。だが。和解も含めると実質的に勝った割合は4割を超える。

東日本の特許の一審を専属で管轄する東京地裁と西日本で専属で管轄する大阪地裁での、2014年と2015年の2年間の結果によると、対象の訴訟件数は202件で、判決に至ったのが125件。77件については和解で決着していた。

89件、全体の44%が特許権者の訴えを認める形だ。しかし、実際、敗訴は48%にのぼる。

(メモ)

・米国勝訴率5~7割、ドイツ6割

・勝訴14%、勝訴的な和解30%、敗訴的な和解8%、敗訴48%

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