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EU森林規制1年延期案、コスト増予測の反動受け

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2024年10月8日
  • 読了時間: 1分

EUが導入を目指す森林保護規制が商品市場の混乱を招いている。規制はEU内で流通するコーヒー豆、ゴムなどに生産時に森林を破壊していないことを義務付ける。対象品目は、対応コスト増加の思惑から値上がりしていたが、2024年末の適用予定が1年延期の見通しとなり、急落に転じている。

ロブスタ種コーヒー豆のロンドン先物が一時4851ドルまで急落。9月16日には5486ドルまで上昇していた。欧州はコーヒーの一大市場で世界全体の3割を占める。製紙業界、タイヤ業界にも影響必至。


・欧州森林破壊防止規則EUDR…2023年6月発効、対象はパーム油、牛、大豆、コーヒー、カカオ、木材、ゴムとその派生商品(チョコレート、タイヤ、紙パルプ、木製家具など)

 
 
 

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