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アジア農業の進むべき道、テロワールの時代再び@スペルマン

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 9月24日
  • 読了時間: 2分

6月下旬の記録的な猛暑によって、今年もワイン生産者にとって厳しい年になることが確実になった。シャトー・ポンテ・カネのオーナーは、生き残るための道は「バイオダイナミック農法」だと考えている。アダムスミスは250年前、ブドウの風味は土壌の違いに大きく左右されると見抜いていた。テロワールを重要視するワイン生産者はいち早く持続可能な農業に展開している。

・対照的に化学物質を多用する単一植物の栽培は土壌の劣化や有機物の枯渇、保水力の低下をもたらす

・結果、生物多様性を失わせる

・カビや疫病、さび病を防ぐ殺菌剤は植物の栄養吸収を助ける土壌美接物を殺してしまう

・農業はアジア、特に農村部の貧困層にとって主要な生計の手段だ

・肥料や農薬その他の化学物質は生産性を向上させ、一国の食糧安全保障にも寄与してきた

・しかし、このモデルは持続可能でない(かもしれない)

・工業化と都市化が加速する中、アジアは国民を養うことと環境を守るという2つの課題に直面している

・バイオダイナミックス農法が従来型農業に完全に置き換わるものではないことは確かだ

・それでも政府は、収量中心の農業政策から脱却し、土壌の健康を最優先する思考に転換すべきだ

・取り組みの加速には資本が必要だ

・デジタルツールの利用も急拡大する必要がある(センサーでの土壌測定)

 
 
 

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