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アンモニア国内需要30年に足許の3倍、燃料用拡大?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 3月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:3月8日

現在の農業用に加え、発電や鉄鋼むけなど脱炭素燃料の用途が増える。

燃焼用バーナーの中外炉工業、貯蔵タンクの石井鉄工所、運搬車の富士車両といった中堅中小企業による専用品の開発もはじまり、大企業を合わせたアンモニア燃料のサプライチェーンが見えてきた。NEDOは、31年度までに燃料の50%にアンモニアを使う工業炉の開発を目標に掲げる。


工業炉と船舶に関しては水素も脱炭素燃料として有望だ。ただ、水素と異なり、アンモニアは農業用の肥料を中心に年100万トンの超の国内需要が既にある。大量生産の手法も確立済で、当面は水素よりアンモニアの方が安く調達できる公算が大きい。アンモニアは脱炭素燃料を水素につなぐ役割を担うとの見方もある。

 
 
 

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