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ヒトに近づく鳥インフル 米で乳牛に感染

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2024年2月19日
  • 読了時間: 1分

米国で乳牛に高病原性鶏インフルエンザウイルスH5N1型の感染が拡がっている。

2009年には豚を介して出現したインフルエンザウイルスによってパンデミックが起きた例もあり注意が必要だ。

米農務省USDAによると、5月下旬の時点で米9州の施設で飼われている68におよぶ集団の乳牛で感染が確認された。


インフルエンザウイルスの種類は、大きくA,B,C,Dの4種類あり、ヒトに感染するのはA,B型。

A型は哺乳類や鳥類などさまざまな動物に感染する。

2009年の豚インフルエンザは、鳥、ヒト、豚に感染する複数の種類のウイルスが豚の中で組み合わさり、ヒトに感染しやすくなった。

ウイルスが変化する過程で渡り鳥などに対して病原性が弱まった結果、渡り鳥が感染しても死なずにウイルスを世界中に運んでいる懸念がある。

牛は放牧などで比較的自由に動き回っており、野鳥と接する機会は少なくない。飲み水や牧草に感染したウイルスを含む鳥のフンが混ざり、体内に入ってしまう可能性もある。

 
 
 

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