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原油高、食料・素材に波及。粗糖・天然ゴム高値圏

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2023年10月12日
  • 読了時間: 1分

「石油由来からの代替需要」

サトウキビ由来のバイオ燃料の需要が増えるとの見方から佐藤の原料でもある粗糖は12年ぶりの高値圏にある。

原油から精製されるナフサ高の影響が回避できるとして、天然ゴムも値上がりした。食品や幅広い工業製品の価格を押し上げ、根強いインフレ圧力の要因となる。


粗糖の需給は生産全体の2割ずつをしめるブラジルとインドが左右する。ブラジルのサトウキビ産業協会によると、サトウキビから粗糖を造る割合は、49.54%。今後、さらにエタノール重視の精製に切り替わるとされる。

インドは、環境対策の観点からガソリンに混ぜるエタノールの割合を積極的に増やしている。23年度の混合比率は11.5%、22年度の9.3%から2ポイント増加。

自動車タイヤやパッキンなどに使う天然ゴムも11か月ぶりの高値圏にある。

 
 
 

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