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日本ワイン、デラウェアに脚光

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 10月9日
  • 読了時間: 1分

今、日本ワインのトレンドのひとつがデラウェア。まずテロワール、日本の気候風土で無理なく栽培できる。次に、醸造用ブドウとしてのポテンシャル、甲州のように国際ブドウワイン機構に品種登録されず、また特有の甘い香りが欧米では敬遠され、従来ワイン用品種としての評価は低かった。しかし、嗜好の多様化や細菌の作り手の醸造の巧みさから日本では抵抗なく受け入れられている。むしろ、粒が小さく、皮が厚く、糖度と酸のバランスが良いなどワイン用として条件があてはまると歓迎する向きもある。

・有数の産地である山形のデラウェアを全国のワイナリーが取り合う

・生食用のデラウェアは種無し(ジベレリン処理)

・ワイン醸造には、色素とアロマを含む果皮や痰飲を内包し周囲に酸をまとう種が不可欠

・種ありは栽培の手間がかからない

・ブドウの成熟には昼夜の寒暖差が必要も夜の気温下がらず着色不良が目立つ

・着色不良はワイン用なら大きな問題とならない

・青い状態で仕込む「青デラ」需要も増える、実は青デラは間引きの対象だった

・青デラの完熟の中間のピンクデラで仕込むワイナリーもある


 
 
 

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