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環境都市ベルリン、進化する都市農業

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 1月5日
  • 読了時間: 1分

首都ベルリンでは、動物福祉や脱炭素の観点で「食」を選ぶ消費者が増え、農業の在り方も問い直されている。輸送距離の短い、新しい室内都市型農業が現れはじめた。ヴィ―ガンの増加などの増加も背景にある。


ポタジェファーム

・古い自動車修理工場を再利用、タワー型の垂直農場。バジル、パセリ、食用化など週に3000本の則物を生産。屋外の畑と比べ95%の水を節水でき、農薬wも使わない。


イーシーエフ・ファームシステムズ

・魚の養殖とハーブや野菜の栽培を組み合わせた「アクアポニックス」。雨水を利用した水槽で魚を飼い、ふんなどの排せつ物はバクテリアが分解して植物の肥料に変える。植物は水を浄化し、水は魚の水槽に戻って循環する。同社の強みは、独大手スーパーのレーベとの提携。店舗屋上にアクアポニックスを設営し、フードマイレージをゼロに近づける取り組みを試行。


ベルリンファームズ

・ビタミンやミネラルを豊富に含む「マイクログリーン(野菜の幼葉)」に注力。栽培資材は、園芸店などで購入できる汎用品で賄い、地元に寄り添う着実な成長を目指す。アルファルファ、ブロッコリー、ケール、大根が入った「ビタミンミックス」が人気だ。

 
 
 

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