top of page

米スタバ4万店「くつろぎ」どこへ、二兎追う戦略?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 7月2日
  • 読了時間: 1分

失速している。創業から40年がたち、4万か所に増えた店の多くから「おしゃれでくつろげる場所」という本来の強みが消えたからだ。


・マンハッタンにあるフランチャイズ店、椅子やテーブルがなくガランとしている

・店員はせきたてるように注文をこなし2分足らずで提供

・日本など海外ではおしゃれな雰囲気を保っている市場もまだある

・無機質なオフィス街にくつろげる空間「第三の場所」を提供、人々の欲求を満たす

・フランチャイズ店におけるサービスのばらつき、オンライン注文したコーヒーを受け取るだけの場所

・創業者は22年に経営に復帰、当時CEOを在任1年半で更迭、24年夏に新CEOを招聘

・新CEO「各店を本来の姿に戻す取り組みに励む」(店内マグカップ利用、提供4分以内)

・一方、店舗拡大には意欲「北米では店舗を2倍にできる。世界市場もそれ以上」

・量と質を両立する経営

・08年のリーマン危機、創業者は米国で800店舗を閉鎖

・拡大路線を一時停止、閉店時間を早めてエスプレッソの作り方を教えるなど品質の確保を優先した

・再生の成否は人材だが、21年米国の店舗ではじめて労組が結成、会社側との対立が続く

 
 
 

コメント


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2024 by AgriImpact Inc All Rights Reserved

  • c-facebook
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page