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米農業団体、バイオブームで改称、穀物相場上昇の契機

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 9月4日
  • 読了時間: 1分

米国の有力農業団体であるアメリカ穀物協会が8月、「アメリカ穀物バイオプロダクツ協会」に改称した。従来取り組んできた穀物部門に加え、燃料のエタノールなど広範なバイオ製品に関わる点を前面に出す。

・エネルギー分野への進出やさらなる販路拡大を企図

・米国産の大麦、トウモロコシ、ソルガム、エタノールなどの市場開拓や利用促進

・1960年設立

・トウモロコシの総需要の大半は今でも家畜飼料用や食用だが、バイオエタノールは1割まで上昇

・2024年の米国内の燃料用エタノール生産量は6年ぶりに過去最高

・トウモロコシのシカゴ先物も、近年はバイオ燃料の需要が相場を下支え

・ただ足元は1ブッシェル4ドル程度と軟調、大豆や小麦相場も弱い

・今回の改称が、穀物相場の本格的な反転上昇につながるか

 
 
 

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