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農業耕地50年で3割減、暑さ強い品種で時間稼ぎ

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2024年11月19日
  • 読了時間: 1分

気候変動の影響を受け絶滅危惧種となった野生生物は24年11月時点で7412種、00年の10種から急増した。

食料危機は人間の世界にも忍び寄る。アフリカでは23~24年に記録的な干ばつに見舞われた。南アフリカではトウモロコシの収穫が1割減。国連は、23年に世界で7億1300万~7億5700万人が飢餓に直面したとの報告書を公表した。

世界の人口一人あたり耕地面積は50年時点で00年比3割減を見込む。


身近な食卓にも異変が起きている。

北海道では昆布の生産量が30年で3分の1に減少、宮城県や広島県ではカキの出荷を10月下旬と3週間~1ケ月遅らせた。

打開策の一つは、気候変動に強い遺伝子だ。

長野県塩尻市にある長野県畜産試験場、カリブ海のウシが持つ暑さに強い遺伝子を受け継いだウシを開発した。徳島県阿南市の農園は11月に2度目の稲刈りを終えた。東南アジアで一般的な二期作用の米を農研機構は、日本向けに開発した。

 
 
 

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