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食料安全保障の論点②コメの工業利用

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2024年7月4日
  • 読了時間: 1分

フードセキュリティは、SDGsのゴール2「飢餓をゼロに」の一つ

1996年の世界食料サミットにおけるフードセキュリティ成立のための4要件

①全ての人々が食料を得られ ②誰もが栄養不良に苦しまず、③小規模農家が生産性と所得向上により食料安全保障と営業状態を改善し、④フードシステムが持続可能であること


途上国と成熟国では意味合いが異なる

1951年当時の第一次産業従事者は46%、2022年は3%(従事者数205万人)

国内人口1億2500万人で食料自給率38%であれば、4750万人分は自給可能

つまり、生産者1人で23人分の食料を生産できる状態


(注目)

米国のトウモロコシ需要の内訳

 米国内飼料用39%、エタノール36%、輸出15%、その他工業用需要10%

 ⇒圧倒的に工業利用、食用はほぼゼロ

 ⇒コメの国内生産を守るために、コメの工業利用を検討してはどうか

  具体的には、バイオエタノールやバイオプラスチックなど

 
 
 

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