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高級ブドウ「期待の星」育む、サンシャインレッド

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 10月4日
  • 読了時間: 1分

高級ブドウ市場に参入した新品種「サンシャインレッド」が消費者や小売店から高い評価を得ている。開発したのは、山梨県果樹試験場。県内ワイナリーの期待が高い醸造用の新品種「ソワノアール」も生み出した。試験場では農業の脱炭素を目指す栽培技術の開発にも挑んでいる。

・サンシャインレッドは、シャインマスカットと赤色系品種サニードルチェを交雑して育種

・2007年に開発着手し、22年に品種登録、23年に商標登録

・食味や栽培のしやすさで選抜を繰り返した株

・農業の世界では「品種に優る技術なし」との言葉がある

・ほかに黒色系ブドウ「甲斐キング」なども開発

・醸造用のソワノワールは県独自品種でないが、温暖化対策の赤ワイン品種として92年に交雑し育成した

・栽培技術の開発も重要、色づきをよくするため太陽光発電により夜間にLEDの光を照らす実証実験を始めた

 
 
 

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