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鶏卵が乱高下、経営安定探る、ブランド品にシフト

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 8月19日
  • 読了時間: 1分

鶏卵価格の乱高下が食品会社や飲食店を翻弄している。高病原性鳥インフルエンザにより親鶏が減ったため平年を上回る高値は当面続きそうだ。

・養鶏家は価格変動の影響が少ないブランド商品の割合を増やすなど安定経営に向け力を入れ始める

・JAグループの鶏卵卸大手JA全農たまごの7月の基準価格は1キロあたり328円

・340円だった5~6月からは下がったものの前年同月比では64%の高値のまま

・長年(1995年~2015年)、年平均で1キロ200円前後で安定していた価格を崩したのは22年の鳥インフル

・23年に306円に跳ね上がり、エッグショックと呼ばれた

・25年も23年に匹敵する高水準となる見込み

・飼料価格と人件費の高騰を企業努力で吸収、卵1キログラムの生産コストは265円と試算される

・今の相場になって、ようやく新規投資や社員還元が可能となると生産者は歓迎

・ただ、高値がいつまで続くかは不透明

・平飼いなどでの固定商品の販売比率を高める生産者が増えてきている

 
 
 

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