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「生乳流通 北海道の乱」民のスピード

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年3月3日
  • 読了時間: 1分

半世紀続いてきた生乳流通の仕組みが、今国会提出予定の政府改正案を待たずに揺らぎ始めた。農協系組織から販売先を鞍替えする酪農家が出始めた。きっかけは伊勢崎市に本社を構える社員4人の会社MMJ。全国10のブロックごとにある「指定団体」の一つホクレンより高い単価で生乳を買い取り、北海道から集めた生乳を本州で飲用として販売する。北海道生乳出荷量の1%に満たないが、蟻の一穴となるか。

北海道の生乳は8割程度がバターやチーズなど加工用に回る。そのため販売単価は飲用より割安となる。この動きが大きな流れとなれば加工用への出荷が減り、バター不足に拍車がかかる懸念もある。業務用と一般用流通の違い。コメに通じる。

(メモ)

・酪農家の大規模化進む

・年1000トン以上の生乳を出荷するメガファームの生乳は約4割(20年前は5%程度)

・養鶏農家も同じ、大規模化が解なのか

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