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「大田花き卸市場手数料下げ」青果や水産物への波及は?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年3月10日
  • 読了時間: 1分

花き最大手の大田花きは4月1日から9.5%の手数料を8%に引き下げる。同時に物流に掛かる費用として「荷扱い料」を創設する。市場のベルトコンベヤーの幅に適合した段ボールで出荷すると徴収額は1ロットあたり50円、規格が合わなければ100円を課す仕組みとした。例えば、1箱1万円の菊では農家の負担は950円から850円に減る。細る需要を考慮し、農家つなぎとめが狙いだ。

(メモ)

・花きは青果や水産物に比べ景気に左右されやすい

・2016年東京中央卸売市場の花き取扱高 約893億円(10年で1割減)

・市場経由率も年々減少傾向(10年で3ポイント減)

・青果や水産物の市場経由率は同期間10ポイント減

・中央卸売市場では、卸会社は仲卸と売買参加権者以外への「第三者販売」禁止

・2016年4月に輸出にかかわる取引が特例で解禁

・卸売市場手数料率 青果8.5%、水産物5.5%

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