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「ビルに国産木材後押し」周回遅れ?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年3月28日
  • 読了時間: 1分

政府は、中高層ビルなどの大規模建築物への国産木材への利用を促す。海外で高層建築にも利用実績がある「直交集成板(CLT;CrossLaminatedTimber)と呼ばれる木質資材の国内普及に向けて標準規格を作成。消費地近くで同資材の製造拠点整備には国が助成し、普及のネックとなる価格の引き下げにもつなげる。割安な輸入木材に押され気味の国産木材の需要拡大を後押しする。

鉄筋コンクリートに比べ建物の重量を軽くすることができるため、中大規模建築物での基礎コストなどを軽減できるメリットもある。すでに欧米で普及が進み、カナダや米国などでは、CLTを使った高層建築物も建てられている。

(利用促進の行動計画のポイント)

・2020年までにCLTの販売価格を半減し、生産量を倍増

・国産で業界統治ウの標準規格を新設

・補助金などで消費地に近い都市部などに工場を集中させ、物流費も削減

・各都道府県は18年度までにCLTを使った公共施設を最低1棟整備

・林業振興や関連企業の成長で地方の雇用増に繋げる

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