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「農産物輸送に人手不足の影」逆手にとれるか?

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年3月30日
  • 読了時間: 1分

人繰りが厳しい運送業界が「農産物は効率が悪い」として敬遠する傾向を強めている。農水省など関係省庁は、運びやすい特殊な荷台の普及や産地間の共同輸送を後押しする施設の検討をはじめた。農産物を運ぶトラック運転手の平均拘束時間は12時間半、工業品や鉱産物など9種類の輸送品の中で最長だ。天候に左右される農産物は出荷量をあらかじめ特定しにくく運転手は出荷待ちを余儀なくされるケースも多い。人手による荷卸しも運転手の負担となる。農協など集出荷団体の青果物の出荷運送料は4年で約1割上がった。

(意味合い)

逆に地産地消を推進する契機とならないか。米国では、アーバンファームという消費地近隣でのコンテナ栽培も注目を集めているという。採れたては確実においしい。物流の枠にとらわれず、農産物の生産から消費までのサイクル全体での検討を望む。

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