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「農業×IT新市場拓く」への可能性

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年5月2日
  • 読了時間: 2分

最先端の技術が続々と農業や食の分野で使われ始めている。IoT技術やAIなどが革新をもたらす。深刻化する食料不足などのグローバルな課題を解決する一方、新しい市場を拓く。

・フラックスIot(米国、イスラエル)

火星での農作物の実用化を目指す。イスラエルの軍事技術を用い、植物の健康状態認識する水耕栽培向けロボットを開発した

・プレシジョンホーク(米ノースカロライナ州)

AIや高性能センサーを搭載したドローンを開発。地表面の高画質写真を撮影し、目的に合わせて地面の温度や地形情報などさまざまなデータが収集できる

・日本総合研究所

大学や農機メーカーと共同で、農業ロボット「DONKEY」を開発。人の手を煩わせることなく自律的に多機能に働く。小規模で分散した圃場での農作業に役立つ。

・インテグリカルチャー(東京・文京)

培養肉の研究開発をリード。培養肉は100g数百万円と高価だが、原材料を動物に由来しない成分にしたり、独自の細胞培養技術を用いたりして、価格を1万分の1以下に下げることを目指している。

・ヌリタス(アイルランド)

効果効能がある生理活性ペプチドを食品から抽出する。AIに予測させることで発見に掛かる時間を年単位から月単位に減らした。

・アグリバディ(カンボジア)

日本人が起業。スマートフォンを使って現地の農家を束ね、農地の情報を集約。いわば農協のような役割を果たし、融資や農作物の販売を手掛ける。

・メビオール(神奈川・平塚)

土の代わりにフィルムを使い、水の無駄もない農法「アイメック」を開発した。116か国で基本特許を取得。採用する農場は国内で150に達し、高糖度トマトが年間3000トン生産されている。

・みずほ情報総研

アフリカのルワンダで花の栽培を手掛ける現地企業を支援。ヒマワリやリンドウを栽培する実証実験を通じて日本の技術を普及させ、新産業として育成する。

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