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「コメ鎖国の扉を開け」いざ海外

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年5月11日
  • 読了時間: 1分

「新しいスシで一日を輝かせて~本物の日本米とともに」2月、ロンドンの地下鉄駅構内にこんな看板広告が登場した。広告主は世界に1千店舗以上を展開する英小売り大手のマークス&スペンサー。プロジェクトをまとめたのは伊藤忠商事。総合商社は海外で買い付けた農産物を日本に大量輸入する「外から内」で稼ぐ。量が少ない「内から外」には消極的だったが、和食ブームが商社マンの意識を変えつつある。

コメは日本を代表する農産物だが、2016年の輸出額は270億円。過去最高だが、生産量の0.1%に過ぎない。国内農家の7割がコメを作っていることを考慮すれば寂しい数字だ。

(メモ)

・2016年の日本酒の輸出額155億円(7年連続で過去最高)

・国内コメ消費のピーク1962年1人あたり5.4杯/日⇒直近2.5杯/日

・コメ輸出先 香港8.4億円(約3割)、シンガポール8.4億円、台湾3.2億円、米国2.4億円、中国1.6億円

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