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「農業大学校 経営力培う」マーケティングの重要性

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2017年6月22日
  • 読了時間: 1分

農業の担い手を育てるため各地に置かれている農業大学校が経営人材の育成に力を入れ始めた。大規模生産を手掛ける農業法人が増える中、生産技術だけでなく、法人経営のノウハウも就農者に求められるようになったためだ。マーケティングや経理などの科目も用意し、学生が模擬会社を経営するなど、農作業が中心だった学びが変わってきた。長野県農業大学校が2014年度に設置した「実践経営者コース」、教育課程には、簿記やマーケティング論、経営戦略論など、従来の農業大学校の枠を超えるような科目が並ぶ。

大学は、学部新設の動き。福島大学は、2019年春に農学系の「食農学類(仮称)」を設ける計画だ。徳島大学も16年春に県内で初めて「生物資源産業学部」を新設した。やはり農業県なのに農学部がなく、地元の要請があったという。いずれも農業県の人材流出を防ぐ狙いだ。

(メモ)

・農業法人数2015年時点で約1万9千件。10年前の2.2倍

・農業人口は6年間で約50万人減(2016年160万人弱、2010年200万人強

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