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牛糞生かすスズキの戦略、インド

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2023年11月2日
  • 読了時間: 1分

「神の乗り物」とされ、インドで神聖化されている牛。その糞に熱い視線が注がれる。モディも後押し。

アジア最大級の乳製品メーカー「バナス・デイリー」は周辺の農家から牛糞を回収し、自動車用燃料のバイオガスを精製している。

・小さなガススタンドに1日80~90台の圧縮天然ガス(CNG)車がバイオガスの充填に訪れる

・インドの牛は飼料でなく、道の草を食べるので糞が臭くない

・発酵槽に流し込まれた牛糞は大きな白いタンクで精製され圧縮されていく

・牛糞は1キロ1ルピー(約1.8円)で買い取る ≒日本のバラ堆肥とほぼ同等???

・生成されたバイオガスは、スズキが現地シェア70%を誇るCNG車でそのまま使用できる

・スズキは、バナス社と合弁でバイオガス生産プラントを4つ設置することで合意した

・牛糞放置は、CO2の28倍の温室効果があるメタンを発生させる

・そうは言ってもインドはまだ貧しい

・1日収入が約2ドル(約300円)以下で生活する国民が1億3000万人以上いる


 
 
 

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