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鶏卵卸値3割高、9年ぶり水準、エサ高騰農家が減産

  • 執筆者の写真: KD
    KD
  • 2022年11月12日
  • 読了時間: 1分

2022年初めより9割高、前年同期比3割高く、11月として9年ぶり水準。ウクライナ危機や円安も影響でエサの価格が高騰、採算の悪化した養鶏農家が減産に踏み切った。「物価の優等生」だが、需要期の減産の影響は川下にもじわり及んでいる。

採卵鶏は経営コストの5割を飼料費が占める。JA全農が出荷する10-12月期の配合飼料価格は全畜種平均で過去最高の1トン9万4400円前後とみられる。飼料の主原料のとうもろこしは大半を輸入に頼る。容器や段ボール代も上がっている。

スーパーや外食店に直接売る価格を10-15%上げるケースも出ている。10月には国内養鶏場で鶏インフルエンザの発生が確認された。生産抑制が進む中、感染拡大で採卵鶏がさらに減れば、鶏卵価格が一段と上がる可能性がある。


 
 
 

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